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安全管理ガイドライン
第6.0版で整理された経営者と運用担当の役割。安全管理の資料は誰が読むのか
振り返り:の出来事 サン・スマイル

2023年5月、医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版が策定されました。この改定では、読む人の役割に合わせて全体の構成が整理されました。長い技術資料を渡されると、全部を一度に理解しようとして止まってしまうことがあります。経営者が判断する事項と、担当者や保守先に確認する事項を分けて読む、という進め方を考えるきっかけになった改定です。
四つの編への再構成
当時の概要資料は、概説編・経営管理編・企画管理編・システム運用編の四つに再構成したことを示しています。外部委託や外部サービスの利用についても整理された改定でした。
役割ごとに読む場所が分かれたことで、経営者と運用担当者が同じ資料を見ながら、それぞれの確認事項を話し合いやすくなりました。小規模な施設で一人が複数の役割を持つ場合も、判断する事項を分けて整理すると見落としを減らせます。

経営者が確認するのは、判断できる体制
機器の設定値をすべて暗記する必要はありません。どのシステムを使い、誰が管理し、停止するとどの仕事に影響するのかを担当者から説明してもらうところから始めましょう。対策の費用や作業時間を決めるためにも、影響する業務が分かる資料が役立ちます。
外部委託の資料を持ち寄る
レセコン、資格確認端末、ネットワークで保守先が分かれている施設では、それぞれに同じ確認を依頼すると範囲を比較できます。回答が重なる項目と、どこからも回答がない項目を一覧にして、次の打ち合わせで確認することをおすすめします。

今は第7.0版で見直す
2026年6月には第7.0版が策定されています。第6.0版は過去の整理を理解する資料として使い、現在の点検表や院内規程を更新する際は現行版を確認してください。2023年に作った文書でも、担当者名・委託先・システム構成が今の施設と合っているかを見直すことが必要です。
第6.0版は過去の版です。現在の安全管理を旧版だけで判断せず、第7.0版と最新の関連資料をご確認ください。
出典・確認元
制度に関する事実は上記資料に基づきます。業務の段取りについての提案はサン・スマイルの編集によるものです。対象・条件・操作は、利用する時点の最新の公式案内でご確認ください。